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【活動報告】 2017/10/1(日) 大手町の駅近で読書会

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10月に入りましたがまだまだ暑さを感じる気温でした。
駅から少し距離のある会場にまでお越しいただきましていつも感謝です。

今回、お持ちいただきました本は以下です!

日本のゴーギャン 田中一村伝(小学館文庫)

50歳で一人奄美大島に渡り、工場で働きながら絵を描く画壇で認められず死後、認知され始められたそうです。
奄美の自然が書かれた絵画は奄美大島にあります田中一村記念館で見られるとのことです。
尚、本書の5〜6ページにカラー絵がありますのでまずは手にとって見てみてはいかがでしょうか。

日本のゴーギャン 田中一村伝 (小学館文庫)

日本のゴーギャン 田中一村伝 (小学館文庫)

3月30日(千原ジュニア)

15歳からバイク事故にあった26歳までが書かれた千原ジュニアの自伝小説です。
お笑いに詳しくない方でも千原ジュニアの名前は聞いたことぐらいはあると思います。
引きこもっていた少年がお笑いの世界に飛び込んでいく様子、入りやすく面白そうでした。

3月30日 (幻冬舎よしもと文庫)

3月30日 (幻冬舎よしもと文庫)

落ちこぼれ―茨木のり子詩集(茨木のり子)

タイトルの落ちこぼれを含めて33編の詩が入っております。
紹介頂いた方に読み上げてもらった詩は力強く、感性を揺さぶられました。
普段詩集を手に取らない方も興味が沸いてくるかもしれません。

落ちこぼれ―茨木のり子詩集 (詩と歩こう)

落ちこぼれ―茨木のり子詩集 (詩と歩こう)

強くしなやかなこころを育てる! こども孫子の兵法(齋藤孝)

最近の古典ブームで一度は耳にしたかもしれません「孫子」をわかりやすく絵本に落とし込んでいます。
シンプルな構文はわかりやすく、一方で解説もしっかりしていて大人が導入として読んでもよさそうでした。
戦わずして勝つ。今の私生活、仕事にも活かせる本です、

自分を開く技術(伊藤壇)]

世界19カ国でプロサッカーを生業としてきた著者の考え方、生き方の本です。
海外に移籍となるとヨーロッパのクラブチームを想像される方も多いと思いますが1年1カ国と決めて、毎年違う国で戦う姿は参考にしたいと感じる1冊でした。

自分を開く技術

自分を開く技術

今回も小説から詩集、実用書等々幅広い本をお持ちいただきました。
いつか、参加者さんが持ってきた本がかぶるんじゃないかな?と思っているのですが意外と一緒の本が紹介されることはありません。

次回は10月末ごろを予定しています。
まだ仕事もあって予定が定まらず申し訳ありませんが決まりましたらmeetup上で告知いたしますのでよろしくお願い致します。