東京ブックラブ | 読書会

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【活動報告】 2017/9/2(土) 大手町の駅近で読書会

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9月になりました。暑さもひと段落して涼しくなりました。
今回も小説、実用書、ビジネス書と様々な本をお持ちより頂いての会でした。

イノセント・デイズ(早見和馬)

元恋人の家に放火殺人をした罪で死刑囚となった女性、その凄惨な犯罪の背景を様々な人がその事件を追っていくうちに彼女の人柄が伺え・・・最後はどうなるのでしょうか。一気読みしてしまう一冊です。

イノセント・デイズ (新潮文庫)

イノセント・デイズ (新潮文庫)

週末介護(岸本葉子)

認知症にかかった父、家族や甥が集まって5年の介護の日々についてです。
介護と仕事を両立させるには?入院時に困ることってなんだろう等々、
介護をしてみないとなかなかわからない事が詰まっています。
いずれ、自分に親を介護する、自分が介護される日が来ることを考えれば手にとってみてはいかがでしょうか。

週末介護

週末介護

「退屈の」の愉しみ方(名取芳彦)

作家はお坊さん、「暇」「退屈」を愉しむための心の持ち方を知る事ができます。
時間があるときにスマホゲームをしたり、予定を埋める為に行動してしまいがちな世の中で、あえて退屈と向き合ってみるのもいいかもしれません。

夜の写本師(乾石智子)

右手に月石、左手に黒曜石、口の中に真珠を持って生まれてきた主人公。育ての親を殺した魔導師を復讐の為に探し・・・。夜の写本師として呪術師となって復讐を遂げるのでしょうか。著者のデビュー作とは思えない読み応えあるファンタジー小説です。

夜の写本師

夜の写本師

WORK SHIFT(リンダ・クラットン)

本書が執筆された2012年から2025年、世界はどうなっているのか。どう働き方が変化しているのかを予測した一冊です。
旧態依然とした仕事がなくなる一方で新しい仕事が生まれ、そこに適応していくにはどうしたらいいのかは本書を読んで各自考えるべきなのかもしれません。

ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉

ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉

まいにち小鍋(小田真規子)

一人分の小さな鍋の様々なレシピ集です。
秋になって、コンビニではおでんが並び始めていて、そろそろ鍋が食べたくなるシーズンになります。
簡単調理で飽きのこないレシピ、参考にしてみてはいかがでしょうか。

まいにち小鍋―――毎日おいしい10分レシピ

まいにち小鍋―――毎日おいしい10分レシピ


日経新聞をお持ちになった方がいらっしゃいまして、土日には様々なランキングなどをまとめた別紙面がついていてお得で楽しめるそうです。
普段、固いイメージの日経新聞ですが土日だけでも買ってみると楽しいのかもしれません。

涼しくなりましたが、まだまだ残暑が続きそうですが読書の秋までもう少しです。
次回は9/16(土)に開催予定、すでに参加希望者もいらっしゃって感謝、また開催予告記事は別途記載致します。

ご参加、ご覧頂きましてありがとうございました。

※9/17 記述に誤りがございましたので訂正致しました。