東京ブックラブ | 読書会

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【活動報告】2019/9/1(日) 新宿駅の駅近で読書会

2年ぶり、場所も新たに新宿で開催しました。

かなり期間が空いたにも関わらず6名の参加者、以前から参加してくださった方もいらっしゃって感謝しています。

では、今回紹介頂いた本を紹介していきます。


ジャイナ占星術(矢田慶子)

日本初解禁!インド占星術の密教・ジャイナ占星術

日本初解禁!インド占星術の密教・ジャイナ占星術

以前はインド国内では解禁されておらず、2016年になり海外でも解禁されて、まだまだご存知の方も多いとは言えないジャイナ占星術の書籍です。

科学的知見も取り入れられているとのことで占いに興味がある方は手に取ってみるといいてしょう。

世界のすごいお葬式(ケイトリン・ドーティ)

世界のすごいお葬式

世界のすごいお葬式


日本を含めて、世界の様々な国の葬式、習慣が紹介されている一冊です。

日本の100%火葬される文化は世界的にみても珍しく、また、火葬場で骨壷に骨を納めるのは海外の方からしてみると異様な光景とも言えるようです。

ご遺体を肥料にするといった新しい向き合い方など、自分の死後のことを考えるキッカケの一冊です。

セイロン島誌

セイロン島誌 (東洋文庫)

セイロン島誌 (東洋文庫)


1600年代のスリランカにありますセイロン島、キャンディ王国で20年間捕虜になった日記、報告書。

当時のことが克明に記載、残っているのはかなり貴重であります。

ムンバイなう(U-zhaan)

ムンバイなう。 (P-Vine Books)

ムンバイなう。 (P-Vine Books)


ストレスが多い日本の会社員にとって、インド人の自由さ、おおらかさを感じる本です。

イラスト多め、書いてる文章は真面目だけどクスリと笑えます。疲れたときの1冊です。

団鬼六 小説

花と蛇〈1〉誘拐の巻 (幻冬舎アウトロー文庫)

花と蛇〈1〉誘拐の巻 (幻冬舎アウトロー文庫)


この小説を紹介頂いていたときに、私が鼻血を出しており、止血作業をしていたため、ほとんど話を聞けていません。

SM小説の巨匠とのでした。

以下Wikipediaの引用となります。

SMものなどの官能小説の第一人者として著名である。代表作に『花と蛇』。多くの作品が映画化された。作家活動の他、鬼プロダクションを設立して、ピンク映画やSM雑誌を手掛けた。将棋雑誌の出版も行った。

ミュージック・ブレス・ユー!(津村記久子)

ミュージック・ブレス・ユー!! (角川文庫)

ミュージック・ブレス・ユー!! (角川文庫)


高校3年生、バンド解散しイケてない女子高生の超低空飛行、こんな高校生活も悪くありません。

音楽で成功する話ではないようで、向上心を煽る小説にお腹いっぱいな人、この本いかがでしょうか?

世界の危険思想 悪いやつらの頭の中(丸山ゴンザレス)

世界の危険思想 悪いやつらの頭の中 (光文社新書)

世界の危険思想 悪いやつらの頭の中 (光文社新書)

殺人を犯す人はどんなことを考えているんだろう?そんな単純な疑問を持って手にとって本書ですが、ドラッグ、性、殺人など著者の実体験、取材からの話が書かれています。怖いもの見たさでのぞいてみると楽しいです。

最後に

久々の読書会でタイムキーピングがよろしくなくて、最後はバタバタしまして申し訳ありませんでした。

参加者の本好きな思いが伝わったのと、盛り上げてくださる参加者の方々の温かさに助けられました。

次回は9/29(日) 9:00〜新宿で予定、詳細はMeetupの下記グループより招待いたします。

www.meetup.com

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。